「もう!お母さんの衣装室じゃないんだから、自分の家みたいに勝手に出入りしないで!」祖母のためにレンタルルームを探すことになったきっかけは、叔母のその一言でした。
祖父が亡くなって、一緒に住んでいた高齢者施設の二人部屋を解約し一人部屋の施設に移ることに。
応急的に当時、私たちよりも近くに住んでいた叔母の家に祖母の洋服の一部を避難させていたのです。、
しかし祖父のいない寂しさもあってか、新しい施設は叔母の家から少し離れているにも関わらず祖母は、自営をしている叔母の都合も聞かずに頻繁に叔母の家に荷物を取りに出入りするようになりました。
叔母から相談を受けた母と私は、「これはいかん!」と洋服を収納できるレンタルボックスを探しました。
屋内型はめずらしく月額7,700円と少しお高めではありましたが、契約することにしました。
床は全室カーペット張りで、除湿もしっかりされているので、洋服好きな祖母も満足してくれました。
それからというもの、叔母の部屋は片付き、祖母も運動になると2,3日置きに散歩がてらレンタルボックスに通っています。
家族関係を良好にしてくれたレンタルボックスにとても感謝しています。
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